<レセプトの施術管理者の押印が廃止される!?>

内閣府が進める「押印廃止プロジェクト」については、柔道整復業界も例外ではありません。
既に、柔道整復師の国家試験に合格して免許証を申請する書類や名字変更、紛失による再発行等の書類も押印が廃止されています。

療養費の分野では、柔道整復施術療養費支給申請書(レセプト)の施術管理者の押印も廃止される予定です。
尚、申請書の記載要領では「申請書に記載した数字等の訂正を行うときは、修正液を使用することなく、誤って記載した数字等を=線で抹消の上、正しい数字等を記載すること」とされていますが、保険者によっては訂正印が無ければ返戻扱いにしておりましたが、このような保険者も無くなります。

被保険者等が利き手の負傷等で署名できない場合は、柔道整復師が署名した後被保険者の拇印は必要となります。

押印廃止が決定すれば、押印のかすれやにじみ等の心配が無くなりますね。